スプレッドってなに?

パソコンを使ってインターネットを通じてFXの取引を行う場合、取引画面を見ながら売買注文を出すことになります。取引画面はFX会社によって違ってきますが、基本的にはチャートの他に様々な情報がまとまっていて、その情報には名前がついています。なので、FXの取引をスムーズに行うためには、取引画面に出てくる専門用語を覚えないといけません。 たとえばどのような用語があるのかというと、スプレッドというものがあります。どのようなものかというと、通貨を売る場合の値段と買う場合の値段の差のことです。たとえば売る場合の値段が100円ちょうどで、買う場合の値段が101円だった場合、差額の1円がスプレッドということになります。 なぜ差が生じるのかというと、この差がFX会社の収入になっているからです。FXの取引で取引手数料を取る会社もありますが、最近は手数料を無料にしているところが多いです。しかし、手数料を無料にしてしまうと会社は収入を得ることが出来ません。というのは、FX会社は銀行と違って、口座にあるお金を貸し付けするといった貸金業務は出来ないからです。なので、通貨の売値と買値に差をつけることで、実質的な手数料としているわけです。 スプレッドは、よく広い、あるいは狭いという風に表現されます。広いというのは売値と買値の差が大きいということで、狭いというのはその反対です。取引会社によって差額の設定は違うので、広い会社も狭い会社もあります。一見すると、狭い会社の方が取引するには有利に思えますが、必ずそうとは限りません。というのは、相場が急変している時に、売りばかり、あるいは買いばかりという場合、狭いスプレッドで反対売買を行おうとしても出来ないからです。たとえば、通貨の価値が急落している場合、その通貨を持っていればすぐにでも売った方が損を減らせます。しかし、そういう時は買おうとする人が少ないので、出来るだけ低い売値にしないと注文が通らないのです。


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